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障害福祉サービスの事業の多角化をどうするか?【静岡県の行政書士が解説】

障害福祉サービスをビジネスの中心とした場合、法改正や、制度の見直しがあると事業運営に影響が出る可能性があります。

そのためリスクを少しでも減らすために事業の多角化を行っている事業所もあります。

今回は障害福祉サービスの事業の多角化について解説します。

制度内のサービスであれば、サービスの種類を増やす、制度外でビジネスを考えるのであれば他のビジネスを考えるということです。

また、福祉サービスに参入することにより、会社の信用度、イメージ、ブランド価値等の情報の組み合わせから新しい価値が生まれる可能性も考えられます。

制度内でサービスを考えるのであれば新たに他のサービスを始めてみると相乗効果が生まれるかもしれません。

同じ制度の中で複数サービスを持つ例として、障害福祉サービスの就労支援サービスB型の施設を運営していた場合、新たに就労支援サービスのA型を始めてみるということです。

また、既に介護保険事業の訪問介護をしている事業者で、新たに障害福祉サービスの居宅介護事業を始めるということも考えられます。

このようにサービスを多角化することにより、制度改正、法改正があった場合のリスクの分散ができるのです。

しかし、多角化には資金がかかります。また、新たに事業を始める場合には新たに申請をしなければなりません。このことも踏まえて検討してみましょう。

 

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