ちょっと役立つコラム

地域福祉について【静岡県の行政書士が簡単に解説】

地域福祉とは、それぞれの地域において人びとが安心して暮らせるよう、地域住民や公私の社会福祉関係者がお互いに協力して地域社会の福祉課題の解決に取り組む考え方です。

 

2000(平成12)年に社会福祉事業法から改称した「社会福祉法」は、地域住民、社会福祉関係者等が相互に協力して地域福祉の推進に努めるよう定めています。

地域福祉を推進することの重要性が法に明記されたことは、福祉サービスを必要とする人たちが地域社会を構成する一員として日常生活を営み、そして社会、経済、文化に限らずあらゆる分野の活動に参加する機会を得ることができるよう、社会福祉の方向性をあらためて示したものといえます。

 

この地域福祉について考えるときには、サポートする側、サポートされる側も以下の4つを組み合わせて考えることが重要だといわれています。

 

①自助

すべての基本になる概念です。自分や家族が主体となって支えあい、助け合うことです。自ら行う健康管理(セルフケア)や市場サービスの購入なども含まれます。

 

②共助

地域で助け合う、支えあうといった意味合いでも使われますが、介護保険に代表される社会保険制度およびサービスのように制度化された相互扶助のことです。

 

③互助

ボランティアやNPOなどの支援のことです。共助と共通点もあるますが、費用負担が制度的に裏付けられていないインフォーマルで自発的なものをいいます。

 

④公助

税に基づく公的な行政支援のことです。

 

以上の4つはすべての人が等しく受け入れられるわけではないのです。

今後の国の財政状況から考えると「共助」「公助」の大幅な拡大は期待できないでしょう。

これからは「自助」「互助」の果たす役割が広がることを念頭においておくべきです。

まずは自助努力をし、互助から共助へという地域社会における相互扶助を検討し、これでもどうしてもカバーしきれない場合は公助という順番になります。

 

詳しくはこちらをご参照ください

地域福祉・ボランティア|全国社会福祉協議会 (shakyo.or.jp)

地域福祉計画 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 

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