ちょっと役立つコラム

定年後に飲食店を開業するために知っておくべき3つのこと

定年したら退職金を元手に夢だった飲食店を開業したいな…そんなことを考えている方も多いのではないでしょうか。

また、年金収入も見込めるため、「さほど儲けを出さなくてもいい」と考えている方も多いようです。

では、定年後の飲食店の開業は実際にどのような形態で開業するのが良いのでしょうか。

今回は定年後の飲食店の開業について解説します。

定年後の飲食店の開業で退職金を元手とし、年金収入もある場合は、ローリスク・ローリターン、もしくはローリスク・ミドルリターンを目指す経営が良いのではないでしょうか。

飲食店経営にはたくさんの資金が必要となります。もし、スタートしたお店が思ったよりも上手くいかなくても、始めてしまった以上は簡単にお店を閉めることができません。赤字なのにお店を閉めることができずにそのままずるずると続けてしまい、やがて、大きな借金を背負ってしまうという最悪な結果を招くかもしれません。

そんな怖い結末にならないためにもここでは3つのポイントを解説します。

1.大きな借入をしない

ある一定の年齢を超えると、年を取れば取るほど、借入はしづらくなります。物理的に返済期間が短くなることが要因です。多少の借入は仕方ないですが、退職金を自己資金として大きな借入はしないでください。事業における借金の返済は非常に厳しいものです。会社員の時は一定の収入が見込めたかもしれませんが、経営者になると一定の収入が得られないリスクが高まることを忘れないで下さい。

2.家族だけで運営できる規模のお店にする

大きなお店にはせず、小規模なお店づくりが良いでしょう。席数としては、大きくても30~40席あれば、家族と運営すれば他に人を雇わなくてもお店の運営ができるかと思われます。

3.検討する前に飲食店での勤務経験を積む

自分がやりたい業態で実際に働いてみることをおすすめします。とくに飲食店での勤務経験がない方にとってはとても重要です。飲食店で働いてみると意外と肉体労働できついと感じるかもしれません。また、お客様の立場とはまったく違い働く側の気持ちが分かります。

飲食店の経営の現実を知ったうえで、開業するかどうかを決めても良いかもしれません。

 

この3つのポイントを踏まえ、一度きりの人生、後悔することのないように夢の飲食店開業をしてみてはいかがでしょうか。

 

おばた行政書士事務所では飲食店を開業したいというお客様の夢のお手伝いをさせていただきます。

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