ちょっと役立つコラム
10.32023
未経験者でも飲食店開業は可能なのか?
「飲食店…いつかは開業したいなぁ~、だけど自分には調理経験があまりないし、開業なんてできるのかなぁ?」なんてちょっと夢をあきらめていませんか?
今回は調理経験があまりなくても飲食店が開業できるのかの疑問について解説します。
調理経験があまりない方でも開業できる飲食店は意外とあります。
例えば、居酒屋…
居酒屋の売上の3~5割はアルコールを含めたドリンク類で賄われています。
このドリンクをつくることに関して調理技術は必要ありません。あとはメインの商品、つまみ類などで、ある程度の売上を立てることができます。
このように居酒屋、バー、カフェなどは調理技術があまりなくてもやりやすい業態と言えるでしょう。
また、ラーメン店も独学のみで開業する方も多く、特別な調理経験が必要ない業態と言えます。
しかし、飲食店の経営は、いかにお客様に他店との違いや価値を提供できるかに生き残りがかかってきます。つまり、差別化です。
独自の商品の高いクオリティーを出せることが重要になってくるでしょう。調理経験があまりないということを言い訳とし、素人レベルの商品ではお客様に選んでもらうことはできません。
どこかのお店に修行に行ったり、レシピを買ったり、フランチャイズに加盟したりなど、さまざまな方法で商品の質を高めることが大切です。
自分のやりたい飲食店でアルバイトをしてみるのも良いかもしれせんね。
このように業態を選べば調理経験があまりなくても飲食店の開業は可能です。
ただし、他店と差別化のできる商品を提供する努力は必要であると言えるでしょう。
おばた行政書士事務所では飲食店を開業したいというお客様の夢のお手伝いをさせていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。