ちょっと役立つコラム

飲食店を開業するための貯金と必要な知識とは

飲食店を開業したいけど事前準備は何をすればよいのでしょか。

「資金はいくら準備すれば良いのだろうか?」「必要な知識って何かあるのかな?」様々な疑問があることでしょう。

ここでは、開業資金、必要な知識について解説します。

 

1.開業資金について

開業に必要な金額はお店の規模、形態によって全然違います。そのすべてを貯金(自己資金)でまかなうのがベストですが、十分な貯金がない場合は金融機関にかりることも検討しましょう。

一般的に、金融機関から借入できる額は自己資金の2倍です。つまり初期投資で900万円かかる場合、自己資金を300万円持っていれば、残り600万円を借入できるということです。

このことから自分が出したいお店の初期投資の3分の1を自己資金として貯金することがおススメです。

しかし、開業では予想以上の出費があることが考えられるので貯金はできるだけ多い方がよいでしょう。逆にどうしても自己資金がない場合は、家族からお金を借りるなどの対策も考えられます。しかし、金融機関にとって自己資金は本人の信用の証です。少しずつでも多く、なるべく貯金しましょう。

余談ですが…私の行政書士事務所の開業資金はNISA口座を開設し、投資信託で積み立てたお金を開業資金にしました。貯金にしても投資にしてもできる範囲でコツコツと積み重ねていくと塵も積もれば山となるで開業資金になると思います。夢の実現のためでしたら頑張れますよね。

 

2.必要な知識について

さまざまな専門家等に助けてもらえる状況であるならば、そんなに知識はいらないかもしれません。しかし、そんな専門家に頼れる状況であっても飲食店の経営者として持っておきたい知識は3つあります。

①経営戦略の知識

戦略とは、誰(ターゲット【顧客】)に何(コンセプト【商品・サービス】を提供するかです。勝てる戦略を立てましょう。

②財務の知識

売上に対する適正な原価率や人件費率の把握などです。財務知識があるほど開業の成功確率が高くなると言われています。

③料理の知識

料理技術のことではなく、料理のレシピ等の多くの情報のことです。

 

飲食店の開業において以上のような準備をすると開業がスムーズに行えるのでないでしょうか。

 

おばた行政書士事務所では飲食店を開業したいというお客様の夢のお手伝いをさせていただきます。

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