ちょっと役立つコラム

BCPの鮮度管理~BCPを眠らせないための2つのポイント~【静岡県の行政書士が解説】

BCPを完成させてこれで一安心…では実はないのです。

完成させたBCPは鮮度と柔軟性がとても大事です。食べ物と同じでそのまま放置しておくと鮮度が落ち、時間の経過とともに内容が古くなり、いざ災害が発生した時には時代遅れの内容で使いものにならない状態になってしまうのです。それではせっかくBCPを作成したのに意味がないですよね?

世の中は常に変化しています。当然、それに合わせてビジネスも動いています。事業を動かすための経営資源全体がたえず入れ替わり、変化しています。このためBCPは、定期的にメンテナンスをおこなっていくことがとても大切なのです。

完成させたBCPは、日常の危機管理や社員のリスク意識向上に役立ててはじめてその真価発揮されます。

日頃の「訓練」や「教育」、定期的な「見直しと改善」の活動が重要です。

今回はBCPの鮮度を保つ方法について解説します。

 

BCPを眠らせないための活用法

①ウォーミングアップしましょう

BCPを機能させるとは、不測の事態に直面したとき、すばやく復旧するための機動性と柔軟性を発揮できる、販売機会の損失はわずかで済む、ライバル企業に顧客が流出することもなく、さまざまな利害関係者からの信用・信頼も維持できるということです。

そのためには、日頃から動けるようにウォーミングアップが必要なわけです。つまり、BCPの見直しを定期的に行うことが大切です。

 

②リスク意識を向上させましょう

競争の激しい世の中では、いかに売上を伸ばすか、1円でも多く経費を削減するかという切迫した状況が続いております。そんな中、危機管理に意識を向けるのはなかなか難しいですよね。リスクに関して無視することはできても、潜在的危険性や不安を払拭することは避けられないのです。社長以下、社員一人一人がリスク意識を高めることができれば「このままの状態が続けはこの先どうなるか」といった予見能力が身につきます。この予見能力が身につくことによってリスクの回避も可能になるのです。

 

BCPをうまく活用できれば、地震や火災といった実際の災害時だけではなく、リスク全般に対する社員一人一人の感度を底上げすることも可能なのです。

 

せっかく作成したBCPを眠らせないためにも日頃から意識をし、いざとなったときに利用できるように、常に鮮度の良いBCPにしておきましょう。

 

令和6年度から、障害福祉サービス事業所に対してBCPの作成が義務付けられることになっています。

 

 

BCPについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参照下さい。

4.BCP(業務継続計画) (wam.go.jp)

 

 

 

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