ちょっと役立つコラム
12.312023
儲かる飲食店にするための3つのポイント
2023年最後の投稿です。本日は大晦日ですが通常通りちょっと役立つコラムを投稿します。
飲食店を開業したいと思った時…せっかく飲食店を開業するのであれば儲かるお店にしたいですよね。
では、どうすれば儲かるようなお店になるのでしょうか。商売繁盛の御守りを買ってくる…若しくは、神社で「お店が繁盛しますように」とお参りする…どちらも正解かもしれませんね。
もちろん、今回は神様にまつわるお話ではなく別の方向で3つのポイントを解説します。
①経営者自身がその料理を好きであること
お客様に提供しようとしている料理なのに自分その料理が嫌いであれば話になりません。
昔、ある友達の親がとんかつ屋さんなのにその友達自体はとんかつが嫌いだと言っていましたが…家族であれば問題はないと思います(笑)
その料理の好きのレベルは相当なものでなければなりません。
例えば、「朝昼晩3食カレーが続いても良い」「毎日抹茶スイーツを食べても食べ足りない」…これぐらいのレベルである方が良いでしょう。
②料理が得意
これ、当たり前な気がしますが、経営だけするというパターンも考えられるので経営者自身は料理が得意ではない、もしくはできないということも考えられます。とくに小さな飲食店を開業する場合、店主自らが厨房に立って料理する場面もよくあります。失敗するケースは自分が料理をできずに料理人を雇って開業するケースです。趣味での開業であればこのような開業方法も良いでしょう。しかし、生業として開業するのであればリスクの高い開業方法です。なぜなら、料理人次第でお店の開業が決まってしまうからです。例えば、料理人が突然辞めてしまったら…自分が料理できない場合、閉店のリスクがありますね。
③お店の商圏にニーズがあるということ
①②のポイントはおさえられているとしても、お店の商圏にニーズがない場合はやはり失敗してしまいます。
たとえば…田舎の田んぼの真ん中に客単価数万円のフレンチレストランがあったらどうでしょう。たまにそのような隠れ家的なお店で繁盛している場合もあります。しかし、繁盛しているお店はそのお店でしか食べられない圧倒的な商品力やそのお店のマスターの人間力などの要素があり、わざわざそのお店を目的にお客様がご来店するお店です。しかし、このケースは本当に稀なケースと言えるでしょう。
やはり、しっかりと商圏のニーズを見極めることが大切です。
以上の3つのポイントを踏まえて、儲かるお店にできると良いですね。
あとは、あなたの努力次第で繁盛店になることでしょう。
来年もおばた行政書士事務所をよろしくお願い致します。
おばた行政書士事務所では飲食店を開業したいというお客様の夢のお手伝いをさせていただきます。
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