ちょっと役立つコラム
9.22023
そもそも行政書士とは何をする人なのか??
知人・友人に「行政書士です」と言うと必ず言われること…
「行政書士って何をするの?」と言われます。
また、事務所を探していた時にも不動産屋さんに「行政書士事務所探しているのですが…」
と相談すると「行政書士って何ですか?司法書士なら知ってるんですけど…」と言われたこともあります。
行政書士の認知度は意外と低いかもしれません。
では、そもそも行政書士とは一体何をする人なのでしょうか。
行政書士は、古くから「代書屋」と知られてきました。この伝統的なイメージから「法的書類・データづくりの専門資格者」として重要な役割をしています。
また昨今では行政書士は「まちの法律家」として活躍しています。
行政書士法では…
(1条の2)
- 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(その作成にかえて電磁的記録(電子方式、電磁的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)を作成する場合における当該電磁的記録を含む。以下同じ。)その権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することを業とする。
- 行政書士は、前項の書類の作成であっても、その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては、業務を行うことができなない。
と記載されています。
この条文から他の法律で制限されているもの以外でしたらなんでもできるという幅広く業務ができるのが行政書士です。
「そもそも行政書士って何する人なの?」という問いに対して私は、「行政書士は簡単にいうと書類作成の専門家・まちの法律家です」と回答します。
おばた行政書士事務所へお気軽にお問い合わせください。