ちょっと役立つコラム

抹茶を飲んだときのように、ほっとしていただける事務所でありたい【静岡県の行政書士が熱く語る】

私の事務所には、ひとつの小さな想いから生まれた経営理念があります。

それは——


「抹茶を飲んだときのようにお客様がほっとする事務所にすること」

少し変わっていると思われるかもしれません。

でも、この言葉には、私の仕事に対する姿勢や、お客様に対する想いがぎゅっと詰まっています。

「ほっとする場所」でありたいという想い

行政書士という仕事は、書類を作ったり、手続きを代行したりと、「事務的な仕事」というイメージを持たれる方も多いと思います。でも実際にご相談に来られるお客様の多くは、生活の中で起きた困りごとや不安、迷いを抱えている方々です。

・相続の手続きが初めてで、何から始めればいいのかわからない
・個人間で契約をしたいけど、契約書の作成方法がわからない
・障害福祉サービス施設を始めたいけど、開業の仕方がわからない

そうしたさまざまな悩みを抱えて、少し緊張した面持ちで、初めてのご相談に来られる方も少なくありません。

だからこそ私は、ただ手続きを進めるだけではなく、「話せてよかった」「ここに来て安心した」と感じていただける、そんな場所でありたいと心から思っています。

抹茶のような、やさしい時間

抹茶は、私にとって特別な存在です。

受験勉強の合間に食べた抹茶スイーツ、疲れたときに手に取る抹茶ラテ。
抹茶のほろ苦さとやさしい甘さは、心をすっと静めてくれて、「よし、また頑張ろう」と前向きな気持ちにしてくれます。

事務所の理念に「抹茶」を選んだのも、そんな体験からでした。
お客様にとって、ふと一息つけるような安心の場でありたい。
張りつめていた気持ちが少しゆるみ、帰るときには少しでも軽くなっていてほしい。

「抹茶を飲んだときのようにほっとする」——
そんなイメージがぴったりだったのです。

ご相談のあとにいただく笑顔が、答え

開業当初は、経営理念を掲げながらも、本当にそんな事務所になれているのか、自信が持てない日もありました。

でも最近、少しずつですが「理念に沿った仕事ができている」と感じることが増えてきました。

たとえば…

・緊張していたお客様が、最後には笑顔で「先生に出会えてよかった」と言ってくださったとき
・手続きが完了した後に「また何かあったらお願いしたいです」と声をかけてくださったとき
・「ホントに色々なお話を聴いてくれてありがとうございます」と、言ってくださったとき

そんな瞬間に出会うたび、「この仕事をしていてよかった」と心から思いますし、この理念は間違っていなかったと、あらためて感じます。

これからも、理念を道しるべに

私は、専門家としての知識や技術を提供することももちろん大切にしています。

でもそれ以上に、「人と人との信頼」や「安心感」を届けることに、これからも力を入れていきたいと思っています。

行政書士の仕事は、お客様の人生の節目に寄り添う場面が多いものです。だからこそ、どんなときもあたたかく迎え、ほっとできる時間をお届けできるよう、ひとつひとつのお仕事に丁寧に向き合っていきたい。

そして、私自身も抹茶を飲んだときのように、肩の力を抜いて、やさしい気持ちで仕事を続けていきたいと思います。

さいごに

経営理念というと、少しかたくて形式的なものに感じるかもしれません。でも私にとっては、この言葉があることで「何のためにこの仕事をしているのか」を、毎日の中で自然と思い出させてくれます。

これからも私は、「抹茶を飲んだときのように、ほっとする事務所」という理念を胸に、お客様一人ひとりと丁寧に向き合っていきます。

おばた行政書士事務所では、そんな経営理念に沿って抹茶色の事務所と抹茶色の車で活動しています。

 

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