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ユニバーサルコミュニケーションとは何か【静岡県の行政書士が解説】

ユニバーサルコミュニケーションとは何でしょうか。今回は、ユニバーサルコミュニケーションについて解説します。

 

ユニバーサルコミュニケーションとは、「高齢者や障害者、病気の方などあらゆる立場に立ったコミュニケーション」を指します。

つまり、すべての人にとって心地よく感じるコミュニケーションということです。

しかし、ユニバーサルコミュニケーションは、高齢者や障害者ではなくても、日常生活に不便や不自由さを感じることもあるでしょう。

誰しもが日常に不便さや不自由さをきたす場面があると考えると、ユニバーサルコミュニケーションは特別なコミュニケーションではなく、皆さんにとって身近なコミュニケーションであることが分かります。年齢や障害の有無にかかわらず「すべての人」にとって心地よいコミュニケーションが普及している社会の実現を目指すことがユニバーサルコミュニケーションの意義といえるのです。

 

日本の総人口は、令和4年10月1日現在、1億2,495万人となっています。

65歳以上人口は、3,624万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も29.0%です。

65歳以上人口を男女別に見ると、男性は1,573万人、女性は2,051万人で、性比(女性人口100人に対する男性人口)は76.7であり、男性対女性の比は約3対4となっています。65歳以上人口のうち、「65~74歳人口」は1,687万人(男性807万人、女性880万人)で総人口に占める割合は13.5%となっています。

また、「75歳以上人口」は1,936万人(男性766万人、女性1,171万人)で、総人口に占める割合は15.5%であり、65~74歳人口を上回っています。

我が国の65歳以上人口は、昭和25年には総人口の5%に満たしませんでしたが、昭和45年に7%を超え、さらに、平成6年には14%を超えました。高齢化率はその後も上昇を続け、令和4年10月1日現在、29.0%に達しています。また、15~64歳人口は、平成7年に8,716万人でピークを迎え、その後減少に転じ、令和4年には7,421万人と、総人口の59.4%となりました。

このように、高齢化率が高まっていることが分かりますね。

詳しくはこちらをご参照下さい

令和5年版高齢社会白書(全体版)(PDF版) – 内閣府 (cao.go.jp)

 

身体障害、知的障害、精神障害の3区分について、各区分における障害者数の概数は、身体障害者(身体障害児を含む。以下同じ。)436万人、知的障害者(知的障害児を含む。以下同じ。)109万4千人、精神障害者614万8千人となっています。

これを人口千人当たりの人数でみると、身体障害者は34人、知的障害者は9人、精神障害者は49人となります。

複数の障害を併せ持つ者もいるため、単純な合計にはならないものの、国民のおよそ9.2%が何らかの障害を有していることになるのが分かります。

なお、当該身体障害者数及び知的障害者数は、「生活のしづらさなどに関する調査」に基づき推計されたものである一方、精神障害者数は、医療機関を利用した精神疾患のある患者数を精神障害者数としていることから、精神疾患による日常生活や社会生活上の相当な制限を継続的には有しない者も含まれている可能性があります。

このように日本の障害者も増加傾向にあるということが分かります。

 

詳しくはこちらをご参照下さい

令和5年版 障害者白書 全文(PDF版) – 内閣府 (cao.go.jp)

 

 

高齢者や障害者のお客様が増え続けている時代だからこそユニバーサルコミュニケーションの習得は必須スキルとなるのです。

 

では、まず私たちにできることは何なのでしょうか。

それは何度もお伝えしていますが、高齢者や障害者を特別視するのではなく相手の立場に立ち行動することです。相手との違いに囚われたりする「心のバリア(障壁)」を取り払っていくことがユニバーサルコミュニケーションの最初の一歩といえるでしょう。少しずつでも良いので実践してみましょう。

 

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