ちょっと役立つコラム
10.102025
今年もラジオ出演しました【地域で活動する行政書士の仕事とは】

10月は「行政書士制度広報月間」です。
この期間、全国の行政書士が行政書士制度やその役割をより多くの方に知ってもらうために、さまざまな広報活動を行います。
今年は、私も支部の広報部長として活動しています。
といっても、立派なことをしているわけではなく、支部で行われる広報活動に関わったり、情報発信の準備をお手伝いしたりと、できる範囲で少しずつ関わらせていただいています。
普段の業務とは違う角度から「行政書士」という仕事を見つめ直す、良い機会になっています。
昨年のラジオ出演をきっかけに、今年も出演しました
昨年の行政書士制度広報月間では、ラジオ番組に出演し、行政書士としての仕事や日々の活動についてお話しする機会をいただきました。
行政書士という言葉は聞いたことがあっても、「どんなことをしている人なのか」は、まだまだ知られていないのが現実です。
そして今年も、ご縁あってラジオ番組に出演させていただきました。
今回は、昨年よりも少しリラックスして臨むことができ、行政書士の仕事の魅力についてお話しすることができました。
放送を通じて「行政書士が身近な相談先である」ということを、少しでも多くの方に感じてもらえたら嬉しいです。
このような機会を通して、改めて「行政書士の仕事を知ってもらう」ことの大切さを実感しています。
行政書士の仕事って、どんなことをしているの?
行政書士の業務は本当に幅広く、
外国人の方のビザ申請サポート、遺言書の作成サポート、飲食店の営業許可申請、そして障がい福祉サービスの指定申請など、暮らしや仕事に関わるさまざまな手続きを行っています。
これらはいずれも、私が日々取り組んでいる業務です。
書類を作ることが仕事の中心ではありますが、実際には「お客様の思いを形にする」ことこそが大切な部分だと感じています。
新しいお店を開きたい、海外から日本で働きたい、施設を立ち上げたい――
そうした一つひとつの思いに寄り添い、形にしていくことが行政書士の役割だと思っています。
行政書士という仕事の魅力
行政書士の魅力は、「人の暮らしや夢に直接関わることができる」点にあります。
たとえば、外国人の方が日本で安心して暮らせるよう在留手続きをサポートしたり、障がい福祉サービスを始めたい方の開業を支援したり。
そこには、単なる書類のやり取りを超えた“人とのつながり”があります。
お客様の中には、初めて行政手続きに挑戦する方や、不安を抱えながら相談に来られる方も多くいらっしゃいます。
そんなとき、少しでも安心して進めてもらえるように寄り添うことができたとき、この仕事のやりがいを強く感じます。
広報月間を通じて伝えたいこと
行政書士制度広報月間は、行政書士の役割を多くの方に知ってもらうための大切な期間です。
「困ったときに相談できる人がいる」という安心感を、少しでも届けられたらと思っています。
行政書士は、暮らしや事業のさまざまな場面でサポートできる存在です。
それを広報活動を通じて少しずつ伝えていくことが、私自身の今の目標です。
最後に
支部の活動を通じて、さまざまな分野で活躍する先生方とお会いする機会が増えました。
それぞれの行政書士が、地域やお客様のために日々努力している姿に刺激を受けながら、私も自分にできる形で貢献していきたいと思っています。
これからも、一人の行政書士として、そして広報部の一員として、行政書士という仕事の魅力を丁寧に伝えていけたらと思います。
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